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本当の欲しいもの

心の奥にある 辛過ぎて痛いもの
さらさら 揺れる髪と 鳴り続くただの音

あたしは 少しも大人しくなんてなれない
可愛くもなれない

きっとずっと 強がってたいだけ

一人夜空に願う “淋しいから側にいて”と
本当の欲しいものさえ
いつか消えてしまうのかな?


心に残ってる ひとつひとつの言葉
あの日見た景色に 切なすぎる夜明け

あたしは その声に気付いても振り向けない

素直になれないまま
通り過ぎてすれ違う日々

一人夜空を見上げたら 浮かぶ照れてた顔
本当の欲しいもの 少しなら溺れても良いよ


ずっと隣に居たいなんて わがままかな?
ねえ 欲しいものはひとつだけ

毎日のほとんどが ひとつ色に染まってく
あたしには
これ以上の欲しいものなんてないから

すぐにでも伝えたい
でもそれはまだ言えない
一人夜空に想う 大切な 本当の欲しいもの

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