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​明かりなき地で

「もう怖いものはない」
「二人の未来だけでいい」
何処か遠い街にあなたと逃げ出す日々

明日さえも見えない壁の前 立ち尽くして
安らげる居場所を求め探していた
希望や夢,家族なんて言葉
知りたくもなかった16の春

幸せってなぁに?
あたしには見つけられないよ
このまま連れてって
溺れ沈んだ明かりなき地へ


望んでいたことはいつもかけ離れていて
怯える日々の中、そして孤独になる
(帰りたい─)
希望や夢,家族..
暖かさに飢えてた17の秋

幸せってなぁに?
あたしには見つけられないよ
引き返し探そう
見落としていた明かりある地で


もう怖いものはない
未来へと続く道
いつかの淡い記憶を
心にしまって

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