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秋のそら

秋も近いある晴れた午後 穏やかに吹く風
ビートルズの流れる部屋に響いたチャイム

「明日引っ越すんだ」

僕一人だけ知らずにいた

顔隠す君:「ごめん。」 一言こぼした


「ううん、大丈夫。気にしないで。」
言葉にしたけど 何故だろう 無理みたい

秋のそら
別れは突然過ぎて追いつけないんだ
笑い合った日々を
取り戻せたらいいのになぁ My friend


離れ離れの日々から
僕らはすれ違っていたね
最後 僕が送った手紙 後悔したんだ

変わらずにこのままで居られるようにと…
願っても叶わない

秋のそら
別れは突然過ぎて追いつけないんだ
戻れるなら今が消えてもいいと思えたんだ


5年後 偶然出会って
君は教えてくれたね

秋も近いある晴れた午後─。
僕一人だけ知らずにいた理由を

秋のそら

答えは簡単過ぎて涙が出るんだ
笑い合った日々はずっと続いて
変わることはないんだ
秋の後には冬が 冬が来るように
らららら Best friend

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